水のトラブル関連用語集

トイレの水漏れ・つまり~色々な水トラブルで登場する用語を解説します。

あ行

赤水
赤茶色の水道水。給水管の腐食による鉄錆(てつさび)や,水道水に含まれている微生物・細菌の死骸などが原因とされる。
アングル止水栓
トイレタンクやキッチンの蛇口、洗面の蛇口等水栓金具の手前側に設置する止水栓。
汚水
トイレなど汚濁した水。家庭や工場などで使用して汚れた水。
エルボ
角度のある配管・ダクトを繋ぐ接続継手管。
塩ビ管
腐食に強い塩化ビニール樹脂を用いた管。

か行

給水管
給水設備を含めた水道用の管。配水管と区別した呼び名である。
結露
窓ガラス・壁など冷えた物体の表面に、空気中の水蒸気が凝縮し水滴となって付着する現象。
トイレなどでは水栓や便器の陶器などに水滴の事。
混合水栓
水栓の一種。浴室やキッチン・洗面台などで使われている、湯と水を混ぜて一つの吐水口から出す水栓のこと。
高圧洗浄
高圧水発生装置で加圧された 高圧水をノズルから噴射した時の衝撃力を利用して洗浄です。
高度浄水処理
通常の浄水処理では、十分に対応できない臭気物質、トリハロメタン前駆物質、色度、
アンモニア性窒素、陰イオン界面活性剤などの処理を目的として、通常の浄水処理に追加して導入する処理をいう。
代表的な高度浄水処理の方法としては、オゾン処理、活性炭処理、生物処理及びトリッピングがあり、
処理対象物質などによってこれらの処理方法が単独またはいくつかの組み合わせで用いられる。

さ行

止水栓
蛇口とは別に設けられた、水道の水を止めるための栓。ふつう、洗面台の下やトイレのタンク付近に設置される。
シャワーヘッド
シャワーの吐出口のこと。
シンク
台所の流しの水槽。
水道事業
一般の需要に応じて、計画給水人口が100人を超える水道により水を供給する事業をいう。
水栓
給水設備で、開閉操作を行うものの総称。
ハンドルやレバーを回して開閉や水量の調整を行うものが一般的。
「給水栓」「蛇口」「カラン」ともいう。そのほかにも散水用などさまざまな形状がある。
節水コマ
蛇口内部の部品のひとつ。節水機能を持ったコマのこと
水道事業
一般の需要に応じて、計画給水人口が100人を超える水道により水を供給する事業をいう。

た行

つまり
物が詰まること。また、詰まっている度合い。トイレつまり、排水管つまり等
単水栓
水栓の一種。混合水栓に対して、水と湯のどちらか一方だけを吐水口から出す水栓のこと。
貯水槽
水道水や防火用の水をためておく水槽。貯水タンク。
トラップ管
排水管内に水を貯め、下水からの悪臭や害虫・ネズミなどの侵入を防ぐ管のこと。
ドレン
排水、雨水、雑排水、汚水などを排水するための管や溝。

な行

鳴く
水道業界では水漏れの事を指します。

は行

配管
水道などの管を敷設すること。また、敷設された管。
給水管(上水道)と排水管(下水道)と2種類あります。
ハイタンク
水洗トイレの洗浄用水槽で、天井近くの高い位置に取り付けるもの。水が上から落ちる力を利用してトイレ便器を洗浄する。
パッキン
管・部品等接合部などからの液体や気体の漏れを防ぐために詰める物。
水漏れ防止などになる。
ボールタップ
トイレタンク内ある 先端にボールの浮き玉があり、水面の上下変動によるボールの変位が、レバー付け根の弁を開閉する給水設備。
定水位弁やフロート弁と呼ばれることもある。水位が下がって給水が必要となると浮き玉が下がることにより、つけ根の弁を開き、給水が始まるしくみ。

ま行

水漏れ
水がもれること。
水垢
水に溶けていた物が,水底に沈殿したり,物に付着したりしたかす。
トイレの便器など縁に溜まりやすい。

ら行

ラバーカップ
トイレ詰り 時に利用、ゴムでできた椀型の吸引器具に長い柄をつけた道具。
ロータンク
水洗トイレの洗浄用水槽で、底部を便器の設置面から40cm(洋式トイレの座面と同)程度の高さに取り付けるもの。